Spector NS-5

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    夏の仕事ということで もう一本

    依頼内容はベースのネック製作。

    SpectorのUSシリーズ5弦で35”スケールなのですが

    依頼は33”スケールで作って欲しいとのこと。

    スケールが変わるとジョイント位置の割り出しとかいろいろ頭を使うのです。

    ボディのネックポケットザグリに合わせて幅も決めないといけないし。

    少しでも位置や寸法が違うと全てが台無しになるので
    慎重に割り出します。



    まずは材の罫書きから。


    寸法を割り出すとあとは進めていくだけなのですが

    今回の33インチというのがくせもので

    いつも材を仕入れる業者も33インチスケールの溝は切れないとのこと。

    他をあたっても駄目で・・・


    結局自分でフレット溝を引くことに。




    あとはいつものネック製作と同じ。


    せっかく作り直すのだから全くのコピーじゃなく

    不安要素のある箇所をアレンジしてつくります。

    ネックのボリュートとか

    ネック厚とか。



    ネックの長さの違い


    5cmくらい違います。




    Spector特有の3Dなジョイント部付近の形状も再現。

    縦(ネック方向)のみのカーブかと思いきや
    横方向にもRがついてます。
    さすがSpector。

    塗装は薄いサテンフィニッシュ。
    するするで弾き易い。




    完成


    35インチのネックに比べるとテンションもゆるいのですが

    かなり弾きやすい。


    細部にこだわったので音の立ち上がりもよく

    5弦B音も思ったよりクリア。

    かなりハイエンドなベースに生まれ変わりました。


    既存のギターに対してのネック、ボディの製作も承ってます。

    希望の方は是非相談を

    myssteryguitars@gmail.com 













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